株のいろは -底値を示すシグナル-
4-1 底値を示すシグナル

熊吉(妻)の疑問
「底値を示すシグナルって??」

A.チャートが発する底値シグナルを紹介

「株は買値が肝心」とよく言われる。
買いさえ失敗しなければ、勝ったも同然。
底値圏であることを判断するための、チャートの見方を紹介。

三兵

株価が下落して、もみ合いを続けた後に突然現れる比較的長い三本の陽線。
大幅な上昇の予兆を示す買いシグナル。
時間をかけて下げ続けた後に、この三兵が現れれば、上昇トレンドへ転換する予感。

長い下ヒゲ陽線
このローソク足は、売りの圧力に比べて、買いの圧力が勝ったということを示している。
下ヒゲが長いほど買い勢力が強い。
つまり、底値。

逆襲の陽線
前の終値に比べて、安くで始まった株価が、その日(週)の大引けでは高く終了して陽線をつけた場合。
前の株価以下では買い注文が多いことを示している。
三兵、長い下ひげ陽線、逆襲の陽線

逆三尊型
1まで下げた株価が、2まで上昇。
その後、下げに転じて3まで深い押ししてから4まで上昇。
再度、5まで下げる。
この後、出来高を伴いながら、上昇に転じると、、株価は上昇トレンドへ。
この型での買い場は、2と4の株価を結んでできる線(ネックライン)を、株価が抜き去る6である。

二点底
1まで下げた株価が、2まで上昇。
その後、下げに転じて3で、底値を確認。
再度、上昇し2でつけた高値を抜いてくれば、買いシグナル。
このときも、出来高を伴っていなければならない。
逆三尊、二点底

はらみ線(陽)
株価が下落して、長い陰線をつけた後、次に出現するローソク足が、前の陰線の上下幅内に収まっており、陽線であった場合。
売り方と買い方のせめぎ合いを示す。
相場の流れが変わる前兆であり、はらみ線が陽線なら上昇の予感。

捨て子線
株価が下げ続けると、売り方は「下げすぎではないのか?」と、買い手は「もう反発してもよいのでは?」と考えだす。
このようなせめぎ合いの結果、十字線が現れる。
この十字線を捨て子線という。
これも、相場の流れが変わる兆候である。

明けの明星
下落トレンドで長めの陰線とつけたあとに出現するコマ。
これを明けの明星という。
売り方の売りを買い方の圧力が跳ね返した状態。
相場の転換点は近いことを示すシグナル。
はらみ線、捨て子線、明けの明星

つつみ線
下落トレンド中に、前に立った陰線をつつみ込むような陽線が出現した場合。
いままでの売り圧力を一掃するような買い圧力が発生。
株価が上昇へ変わるシグナル。

連続した大陰線
何らかの悪材料による狼狽売りの結果、大陰線が連続して出現し大幅に株価が下落する場合がある。
このとき、致命的な悪材料(極端な赤字決算や債務超過等)で下げたのでなければ、意外と早く相場が立ち直る場合が多い。
特に、3本の大陰線が続き、かつ最後の陰線に下ヒゲが伸びていれば、反発の可能性は十分。

三空叩き込み
株価は、倒産でもしない限り、際限なく下げ続けない。
つまり、暴落後は意外と買いのチャンス。
窓を開けながらの4本の陰線が連続(三空叩き込み)して急落したあとは、反発の可能性が大。
転換点は近い。
つつみ線、3本の大陰線、3空叩き込み

差し込み線
株価が上昇過程にあり、陽線で終わった、前よりも高値で寄り付いたが、陰線で引けた場合の陰線を指す。
この場合、その後の相場は、あまり深押しせず、上昇を続ける可能性が高い。
目先筋の買い方をふるい落とし、更なる上昇が見込める。

3つ星
小さなろうそく足が3つ並ぶこと。
陰線が連続して急落したあとの、3つ星が登場すれば、大底のシグナル。
差し込み線、3つ星



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