株のいろは -グランビルの法則-
3-5 株の売買のポイント

熊吉(妻)の疑問
「株ってどんなときに買って、どんなときに売ればいいか、チャートでわかんの??」

A.有名なグランビルの法則がある

移動平均線を考案したグランビルは、移動平均線と日々の株価を用いて、売買のポイント決めるグランビルの法則を考案している。
グランビルの法則は、図に示した4つの売りのポイントと、4つの買いのポイントからなっている。
なお、日足の株価を用いるときは25日移動平均線、週足なら26週移動平均線を使用。
グランビルの法則

買いと売りのポイントをまとめると、こんな感じ。
条件 コメント
買い 1 ・長期的に下落していた移動境界線が上昇に転じる
・株価が移動境界線を抜いて、上昇
・最も強い買いシグナル
・長期的に株価が上昇し続ける可能性が大
2 ・移動境界線が上昇トレンド
・株価が移動境界線を下回ったとき
・利益確定の売りに押されて、株価が一時的に移動境界線を下回った状態
・そのまま株価が下落していく可能性があるから、「飛びつき買い」に注意
・いわゆる「押し目買い」
3 ・株価と移動境界線の乖離が大きくなって、株価が下落
・上昇中の移動境界線とクロスしないで、再度上昇に転じる
・買いのポイント2と似ているが、2よりも積極的に買い増しができる
4 ・移動平均線が下落トレンドに転じる
・株価が著しくマイナス乖離していない
・下げすぎに対する自立反発を狙う
・どこが反発のポイントか見極めなければ、売り場を失いリスクだけを背負うことになる
・下降トレンドの中でのチャンスをものにするのは難しい
売り 5 ・株価が移動境界線から著しく乖離している ・株価と移動境界線が著しく乖離すれば、出来高が減少して、調整する局面が起こる。
6 ・株価が上昇トレンドから下落トレンドに転じる
・株価が移動境界線を下回る
・このシグナルが発生した後、比較的きつい下げが起こる可能性があるので、欲張らず利益確定が無難
7 ・移動境界線が下降中
・株価が移動境界線を上回ったが、トレンドの変更が見込めないとき
・下降トレンド中での数少ない売りのチャンス
8 ・株価が下降トレンドにある
・移動境界線を上回れず、再度下落しはじめたとき
・株価の勢いがかなり弱まっており、移動平均線に近づくのが精一杯
・早く売ってしまうのが吉

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